2026年6月13日(土)、福岡市立中央障がい者フレンドホームにて、今年度最初の「ホッとサークル」を開催しました。今回のテーマは「ボードゲーム大会」です。
ホッとサークルは、就労定着支援が終了したあとも続く「支援の空白」を埋めるための、生涯学習コミュニティです。働きはじめた後も悩みや困りごとは尽きません。同じ立場の仲間と安心して集い、交流できる場をつくりたい——その想いから、開催を重ねています。

今回は、テーブルを囲んでボードゲームを楽しみながら、和やかな時間を過ごしました。ゲームを通じて自然と会話が生まれ、初めて顔を合わせる方同士も少しずつ打ち解けていく様子が見られました。
そして今回は、私たちBUI FUKUOKAが独自に開発したオリジナルボードゲーム「モンスターデトックス」を初めて実施しました。
これは、仕事や日常のなかで抱える悩みを”モンスター”に見立て、ゲームの中で仲間と一緒に立ち向かっていくという内容です。悩みを深刻に語り合うのではなく、ゲームの駒として外に取り出して眺めることで、「困りごとは、自分のせいだけじゃない」と気づくことができます。これは心理学で「外在化」と呼ばれる考え方ですが、難しい理屈ではなく、楽しみながら自然に体験できる時間になりました。「あ、これは自分だけじゃないんだ」——そんな気づきが、参加者の表情をやわらげていく場面が印象的でした。

参加者アンケートでは「とても良かった」という声をいただいた一方で、「人数が多いときはチームを分けてほしい」というご意見もいただきました。一人ひとりがじっくりと話せる場づくりは、私たちの次の課題です。いただいた声を真摯に受け止め、次回の運営に必ず活かしてまいります。
支援が終わったあとも、つながれる場所を。ホッとサークルは、これからも改善を重ねながら、活動を続けてまいります。
ご参加くださった皆さま、会場をご一緒くださった福岡市立中央障がい者フレンドホームの皆さまに、心より御礼申し上げます。
