【活動報告】Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2026にて就労体験プロジェクトを実施しました(2026年8月29日・30日)

2026年8月29日(土)・30日(日)の2日間、福岡県糸島市の芥屋ゴルフ倶楽部で開催された「Sansan KBCオーガスタゴルフトーナメント2026」にて、就労体験プロジェクトを実施しました。

本プロジェクトは、障がいのある方や不登校の方に、スポーツイベントなどの「晴れの日」の現場で働く体験をしていただく取り組みです。今回は、九州朝日放送株式会社のご協力のもと、大会の入場受付を担う一員として参加しました。

参加者が担当したのは、ご来場のお客さまへの組み合わせ表とうちわのお渡し、入場口へのご案内です。各日9時から11時30分まで、大会のボランティアTシャツと帽子を身につけ、大会スタッフの皆さまとともに来場者をお迎えしました。2日間で4名の方が体験に参加し、ご家族や事業所の職員の方3名が引率としてお付き添いくださいました。

当日は厳しい暑さが続き、作業場所も屋外のテントに限られていました。休憩と水分補給をこまめに取りながらの活動となりましたが、参加された皆さんは大会スタッフの方に支えていただきながら、最後まで自分の持ち場をやり遂げました。

体験を終えた参加者からは、「暑かったのできつかった」「暑い時が大変だったけれど、終わったら楽しかった」といった率直な感想が聞かれました。また、「立つ仕事は大変だったけれど、世の中にはそういう仕事をしてくれている人がいるから助かっているのだと気づいた」と話し、「また参加したい」と続けた参加者もいました。

働く体験というと、できることが増える機会として捉えられがちです。しかし今回いただいた言葉からは、自分の体で働く大変さを知ることが、社会で働く人たちへのまなざしにつながっていく様子がうかがえました。就労体験の場が持つ意味を、あらためて教えていただいたように思います。

体験終了後は、大会会場を自由に見学していただきました。トッププレーヤーが集う大会の空気に触れる時間となりました。

糸島エリアでの開催は、今回がはじめての機会となりました。地域の事業所や支援機関の皆さまにご協力いただきながら参加者を募り、無事に2日間を終えることができました。今後も開催を重ねるなかで、より多くの方に「働いてみる」機会を届けられるよう取り組んでまいります。

NPO法人Build Up Inclusion FUKUOKAでは、スポーツイベントをはじめとする地域の活動の中で「働く体験」の機会を創出する取り組みを行っています。本プロジェクトは、特定非営利活動法人ピープルデザイン研究所との共同で実施しています。

開催にあたりご協力いただきました九州朝日放送株式会社の皆さま、参加者を送り出してくださったご家族・事業所の皆さま、そして大会関係者の皆さまに、心より感謝申し上げます。

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